『自由に出かけて行くことはもうできないだろうと諦めていませんか?』

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医学的な知識と身体機能を評価できるリハビリの専門家による社会参加活動の企画・支援活動。
*外出や旅行による社会参加がもたらす心身の活性化効果については、様々な調査研究等により実証済みです。

活動理念

『病気や高齢により身体が不自由になった方と共に、「自立」した社会生活の開拓・再獲得を目指す。』

高齢や病気など身体が不自由になって来ると、友人に会いに行く、町内会の会合に行く、外食に行くなどちょっとした用事も遠ざかり、家に閉じこもってしまいがちではないでしょうか? そうなると身体を動かす機会が減少し、さらに身体が不自由になってきます。 また家に閉じこもりがちになると他人とのつながりも少なくなり、絆が弱まっていくことにもなってしまいます。そうすると生活に活力が無くなり、生きる希望などが見いだせなくなってしまうのではないでしょうか?我々は、そのような方が自分で考え選択しながら自由に社会参加できるようになることで、楽しみや生きがい、絆がある「自立」した生活を取り戻してもらうために活動しています。我々が考える「自立」とは、一人で何でもできる事ではありません。

「たとえ身体が不自由になり日常生活で介助者のケアを必要としても、自らの人生や生活のあり方を自らの責任において決定し、また自らが望む生活様式を複数ある選択肢から選択して生きていくこと」
そのための現実的な(実現可能な)選択肢を獲得していくために、我々はあなたと一緒に考え、行動していきます。
そして、この活動を通じてたくさんの方が「自立」していくことで、社会の予防介護を実現していきたいと考えています。

活動内容

外出する場合、移動手段や転倒・トイレなど数多くの心配事があるかと思います。
それらを解消するために我々リハビリの専門職が身体・精神機能の評価や助言、動機付けなどを行い。外出時の問題点を解消していきます。(身体能力の評価、トイレの場所や外出先の環境評価、外出の動機付け・意欲の向上やモチベーション向上、福祉用具の選定や補助具の作成、他のサービスの情報提供など)
またその他の支援・企画・情報提供を行っていくことで沢山の心配事を取り除き、将来的な自立を目指して行きます。

例えば
・卒業した学校に行きたい
・温泉に入りたい
・孫の結婚式に参加したい
・同窓会に参加したい
・お友だちと遊びに行きたい
・お友達に会いにいきたい
・昔よくいったスナックに行きたい
・あのお店に食べに行きたい

といった要望をきっかけにして社会参加(閉じこもっている状態から屋外へ出て行く)を得ます。また要望を聞くだけではなく、チャレンジリハビリという企画をしていき潜在的な希望を引き出す事も考えています。

活動実績例

事例1:親戚宅への訪問・ぶどう狩りの実施

亡くなった妻の兄弟の家にもう一度行って話をしたいとの要望があり実施しました。

目的

・亡くなった妻の兄弟に会いにいくこと。
・ぶどう狩りをすること。

参加者

A様 男性 70歳代
脳梗塞により左上下肢に麻痺があり、近場の外出は可能であるが、遠出の外出は困難であった。
B様 女性 60歳代
脳梗塞により左上下肢の麻痺、近場へは電動車椅子を使用して外出はできるが、遠出は困難であった。

ボランティアスタッフ

理学療法士 男性  作業療法士 女性

活動報告

A様の要望により、山梨県の笛吹市でぶどう園を営んでいる亡くなった妻の兄弟宅へ訪問することが決定。また以前よりB様からぶどう狩りに行きたいという要望があったため、A様にお願いをして同行することになった。
長距離移動による身体の耐性を考え、移動時間がどのくらいであるのか? 外出時の不安点があったため、トイレ時間の把握、トイレの場所、形態の把握などを実施した。 訪問リハビリを行っているため身体機能の把握はしていた。
当日は天気も良く、トイレの状態など把握していたため問題なく遂行出来ました。

費用

必要経費等についてご負担いただきます。
まずは、ご相談ください。

お問い合わせ窓口

ライフサポート
代表者 今田 修一(理学療法士)
TEL 03-3466-2560(ローズ訪問看護ステーション代々木上原 今田宛)
EMAIL imada@lifecyclopedia.jp

ボランティア募集

ライフサポート 参加者募集

ライフサポートでは活動に協力してくださる方を募集しています。
病院や施設とは違った、社会参加支援ボランティアならではの経験ができます。
これまで培った経験を生かして、ぜひ一緒に活動してみませんか?
※PT・OTだけでなく看護師・介護福祉士・ヘルパーの方も大歓迎です。
興味をもたれた方はぜひ上記連絡先までお問い合わせください。
代表 今田 修一